平素は弊社の無線LAN事業に格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
NTTBPは、2002年7月にNTT東日本出資の無線LAN事業専業会社としてスタートしました。2005年7月にはNTT西日本、NTTドコモ、2006年3月にはNTTコミュニケーションズからの出資を受け、以来、NTTグループのワイヤレスブロードバンドの戦略会社として『共用型無線LAN基地局の設備卸』『無線LAN市場拡大に向けたサービス・アプリケーション開発』に取り組んできております。
近年、無線LANは、アンライセンス・デファクトスタンダード・広帯域といった特性から多種・多様な端末へ搭載されてきており、その搭載機器は、従来からのノートパソコンだけでなく、スマートフォンやNintendoDS/PSP等のゲーム機、iPodtouchのような携帯音楽プレイヤー、デジタルカメラやプリンター、iPadに代表される高機能タブレット端末へと急速に拡大しています。
また、2009年9月には、最大600Mbps、実効100Mbps以上の速度で通信できるIEEE802.11.nが標準化され、更に利用用途が広がることが期待されています。
このように無線LANの役割が高まる中、NTTBPは、「設備卸事業」、「無線LAN市場拡大に向けたサービス・アプリケーション開発」を更に推進してまいります。
設備卸事業においては、ご利用いただいている電気通信事業者様に深く感謝すると共に、皆様のご期待に応えるべく、お客様にご利用いただきやすく品質の高い無線LANサービスを提供いたします。全国の駅、空港、カフェチェーン、オフィスビル等の約7000の基地局、「つくばエクスプレス」や「東海道新幹線N700系」(東海旅客鉄道株式会社様との共同事業)での高速インターネットサービスを引き続き提供・運用し、エリア拡大、多様化を着実に実施します。
また、無線LAN市場の拡大、更なる活性化に向けた取組みにも全力を挙げてまいります。
つくばエクスプレスやアリオ亀有、ガスの博物館「がすてなーに」等、様々なエリアで提供し、ご好評をいただいている情報配信プラットフォーム「Wi−Fine(ワイファイン)」を活用したサービスを強化・拡大いたします。
様々な無線LAN搭載機器に対しエリア属性に応じたコンテンツを配信できるプラットフォーム「Wi−Fine」は、無線LANの新たな利用シーンの創造、エリアオーナー様の創客を行う強力なサービスとして積極的に展開してまいります。
更に、NTTBPが無線LAN端末をネットワークへいつでもどこでも接続できるコグニティブ機能を持つパーソナルワイヤレスルータとして開発した「PWR」の販売・提供を2010年6月から開始しました。この「PWR」により、様々なブロードバンドサービスの中から意識することなく最適な回線を『自動選択・自動接続・自動切替』することが可能となり、光サービスやワイヤレスブロードバンドサービスの利便性が飛躍的に向上するものと確信しております。
今後も、無線LANをキーワードに、様々なプレイヤーの方々と積極的に連携しお客様に喜んでいただけるサービスを創造し、今まで以上にワイヤレスブロードバンド市場全体の発展に向け努力していく所存でございますので、引き続きご指導ご鞭撻をいただけますようお願い申し上げます。
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社
代表取締役社長 小林 忠男