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拝啓
平素は弊社の無線LAN事業に格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
弊社は、2002年7月にNTT東日本出資の無線LAN事業専業会社としてスタートしました。その後、2005年7月に新たにNTT西日本、NTTドコモ、2006年3月にはNTTコミュニケーションズと合計4社からの出資を受け、新たな資本構成のもと共用型無線LAN基地局(以下、AP)の一元的な設置、運用事業を始めてから、早くも約3年が経過しようとしています。
当時、お客様からは無線LANサービスエリア拡大に関するご要望を多く頂戴しておりましたが、お陰様を持ちまして、これまでに、全国の駅、空港、カフェチェーン、オフィスビル、ホテル等を中心に約7000のAPを設置することができました。そして、これらのAPを公衆無線LANサービス事業者様にご提供させていただいております。これもひとえに皆様方のお力添えの賜物と、深く感謝申し上げます。
一方、この間、無線LANをはじめとしたワイヤレスブロードバンドの世界では様々な大きな動きがありました。「HSDPAによる定額データ通信サービスの出現」「WiMAX事業免許の付与」「NGNの商用化開始」等、どれも個人、企業でのワイヤレスブロードバンドの利用を大きく後押しする可能性のあるものです。
その中でも「高速」「アンライセンス」「世界統一規格」「IPとの親和性」等の面で特徴を有する無線LANはワイヤレスブロードバンド市場の発展に欠かすことができないものになりつつあります。
とりわけ、ポータブルゲーム機、携帯音楽プレイヤー等に代表される、無線LAN内蔵モバイル端末については、ここ数年で大きく多様化が進展し、メーカー主導により、国内で約3000万台以上の端末が発売され、これらの端末とネットワークを組合せた新たな市場の創出に大きな期待がかかっています。また安価なモバイルノートPCの出現、そして光ファイバの普及も手伝い、家庭内における複数端末の保有が進展し、無線LANを介してそれらの端末をインターネット接続するケースも急増しています。
弊社では、これらの端末を、是非モバイルの公衆無線LAN環境でもご利用していただき、「外出先での情報アクセスの便利さ、快適さ、楽しさを体験してもらいたい」「公衆無線LANサービスの良さを知ってもらいたい」との思いを込め、2007年7月より情報配信プラットフォーム《Wi-Fine(ワイファイン)》のトライアルを開始いたしました。
開始して間もないトライアルではありますが、お試し利用数、閲覧数は当初予測よりも大幅に向上し、その反響に大変驚いているところでございます。
無線LANの高速性を活かし、国内3000万台の無線LAN内蔵端末を対象に、エリア属性に応じたコンテンツを配信できる、このプラットフォームを活用し新たなビジネスモデルの確立を目指す等、引き続き、無線LAN市場の更なる発展に向けた取組みを強化していきたいと考えております。
そのために、無線LAN市場における、様々な企業プレイヤーの方々、具体的にはデバイスメーカーやコンテンツホルダー等の方々と積極的に手を組み、お客様に喜ばれるような市場の創造を図っていきたいと思います。
今後もチャレンジ精神を忘れずに、ワイヤレスブロードバンド市場の発展に向け貢献を図っていくべく専心努力をしていきたいと思いますので、引き続きご指導ご鞭撻をいただけますようお願い申し上げます。 |
敬具
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社
代表取締役社長 小林 忠男
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