5.2GHz帯無線LAN屋外利用の推進並びに国立競技場における実用化に貢献
~第31回電波功績賞(総務大臣表彰)受賞について~

2020年7月22日

エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社

 エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(代表取締役社長:中村 浩、以下「NTTBP」)は、日本電信電話株式会社(アクセスサービスシステム研究所)(代表取締役社長:澤田 純、以下「NTT」)、パナソニック株式会社(コネクティッドソリューションズ社)(代表取締役社長:津賀 一宏、以下「パナソニック」)と連名で、5.2GHz帯無線LAN屋外利用の推進並びに国立競技場における実用化への貢献として、第31回電波功績賞(総務大臣表彰)*1*2に選ばれました。

 これまで、屋内での利用に限られていた5.2GHz帯の無線LANについて屋外利用を可能としたWRC-19*3におけるITU-R無線通信規則*4の改定への貢献、2019年12月に完成した国立競技場において約6万人規模の大容量5GHz帯無線LANシステムを実現し、こけら落としイベント*5において、国内で初めて5.2GHz帯の屋外利用を含めた運用を実施、さらに、無線LANの周波数活用を最適化する高効率無線LAN設計技術*6の確立および屋外無線LANの実展開に向けた取り組みを実施してまいりました。

 今後の開催が見込まれる国立競技場でのさまざまな競技大会、イベント時において、今後もよりよい無線環境の提供に努めてまいります。

*1 電波功績賞は、一般社団法人電波産業会により、電波の有効かつ適正な利用に特別の功績を挙げた個人・団体に対して授与されるものです。
*2 一般社団法人電波産業会(ARIB)お知らせ https://www.arib.or.jp/image/osirase/osirase20200624.pdf 
*3 WRC-19とは、2019年に行われた、国際電気通信連合(ITU: International Telecommunication Union) により4年に1度開催される世界無線会議です。
*4 ITU-R無線通信規則とは、電気通信分野における国際連合の専門機関である国際電気通信連合(ITU)の無線通信部門(ITU-R: ITU Radiocommunication Sector)が策定する、無線通信に関する国際的規則です。
*5 国立競技場オープニングイベント ~HELLO, OUR STADIUM~(2019年12月21日)
*6 無線LANの置局設計および運用を最適化する、NTTアクセスサービスシステム研究所で開発された技術群の総称

1.概要

 国立競技場などの大規模スタジアムにおいて、5.2GHz帯屋外設置を含めた5GHz帯大容量無線LANシステムを実現するとともに、併せて5.2GHz帯無線LANシステムの屋外利用に関するITU-R無線通信規則の改定に貢献し、無線LANの周波数活用を最適化する高効率無線LAN設計技術を確立するなど、電波の有効利用に大きく貢献したことが功績として評価されました。

2. 各社の役割

■NTTBP:国立競技場における大容量5GHz帯無線LANシステムの実現
■NTT:5.2GHz帯無線LAN屋外利用の制度化、高効率無線LAN技術の確立
■パナソニック:高効率無線LAN技術に対応した無線LANアクセスポイントの開発および実展開

3. 今後の予定

  NTTBPでは、NTTアクセスサービスシステム研究所などと協力し、拡張された5GHz帯を有効に活用したサービス提供を進めてまいります。

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