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【エイプリルフール】国産食用Wi-Fiが未曽有の大豊作でNTTBPが緊急提言「一人一日一ファイ消費を」


【!嘘です!】
この記事はエイプリルフール向けに作成された嘘の記事です。記事中に登場する内容は、実際のサービス、イベントと異なりますが「キャリーバッグWi-Fi」及び「千葉県市川市 あんとん珈琲」は本物です。

食料問題により近年ますます注目を集める食用Wi-Fi農家から嬉しい悲鳴があがっている。今年のWi-Fiが近年稀に見る大豊作となりそうなのだ。

畑に実るWi-Fi

東京都千代田区のWi-Fi畑
株の太い、大玉のWi-Fiがごろごろと生え揃う

この辺りでは江戸の頃から、「春彼岸のテッカリ、実りバリ3」と言い、春先に好天が続くと美味しいWi-Fiがよく実ると言い伝えられていた。申し分ない今年の天候に、新しい品種の「IEEE 802.11ax」が応えた形だ。従来より畑の帯域幅が広く、他の作物の影響も受けにくい。6ギガ畑で24列植えて大量収穫も可能な苗は、今年実りに実った。

「Wi-Fiを食べる」失われた食文化の復活

「最初は反対されたね。今時Wi-Fiなんか食べても腹は膨れんだろうと」

食用Wi-Fi農家の山口さんは話す。確かに、数年前まではWi-Fiを提供するレストランはなかったと記憶している。現代ではWi-Fiはもっぱら通信に使われており、食べるという文化はすっかり失われていたからだ。

瓶詰の食用Wi-Fi

今ではすっかり食卓の人気者だ
写真は「はやそうではやくない ちょっとはやいWi-Fi」

なぜ再びWi-Fiを食べようと思ったのか。きっかけは、現在進行形で進歩を続けている「スマート農業」だった。

スマート農業から生まれたスマート作物

伸びるルーターを這わせる支柱を立てながら、山口さんは言う。

「今は何でも、IoTでできるでな。日照、水量、送風管理......ぜーんぶWi-Fiのおかげだ。Wi-Fiで出来たものをわしらは食っとる」

だったらもう、Wi-Fiそのものを食べてしまえ――それが全てのきっかけだったと言う。

「出来たてだ」

収穫したてのWi-Fiを私に投げてよこしながら、山口さんは自慢げだ。「速さが全く他と比べ物になんねえべ」

一口かじると、たしかに速い。初めて耳にする方もいるかもしれないので断っておくと、「速い」というのはWi-Fiの味を評する際の独特な言い回しだ。いわゆる「捨てるところがない」Wi-Fiは、さまざまな形となって世界中の食卓へ運ばれていく。ちなみに、山口さんの畑はWPA3などを用いて害虫、ウイルス、ハッキングなどの被害から防護されているので、セキュリティは万全。安心、安全に味わえるのは、食用Wi-Fiユーザーには嬉しい限りだ。

マスターこだわりの、選び抜かれたWi-Fiコーヒー

Wi-Fiの根本の丸い部分――いわゆる「ワイ」と呼ばれる部分を贅沢に使った飲み物と言えば、ご存じWi-Fiコーヒーだ。「ファイ」を削ぎ、種を取って乾かす。収穫時1kgほどあったワイは、200g程度の重さになってしまうが、これが甘く、香り高く、嗜好品として高い価値がある。千葉県市川市のあんとん珈琲のマスターによれば、今年のワイの出来は「傑作」と呼べるレベルにあるという。

Wi-Fiを寄り分けるマスター

「ワイ」の種のピックアップ、ローストも店舗で行っている。

コーヒーの味に並々ならぬこだわりを持つマスターも、「2003年を彷彿とさせる出来で、芳醇な果実味と続く深い味わい」と太鼓判を押した。実際、収穫後の反響は大きく、EEEの栄誉に輝く可能性も充分にある。

EEE【トリプルイー】
Wi-Fiの味を評価する団体の定める、最高評価のこと。ミシュランで言えば「三ツ星」に該当する。

Wi-Fiをトレイに移した様子

遅延もなく、セキュリティも良い。飲み心地は高スループットとのこと。
自然とこの形になるのは質の良い証拠だ。

本格的な収穫の時期には、さらに速さが増すはずで、今から楽しみである。

撮影協力:あんとん珈琲

健康食としてのWi-Fi。簡単レシピも

腸内で元気に生きるWi-Fi

北欧では食後にWi-Fiを食べる文化があるのをご存じだろうか。体内の電波バランスを整え、ストレスや不眠などの問題を解消すると言われている。普段から買い物に行く皆さんならおわかりのことと思うが、近年、日本でもその効果に注目が集まっていて、スーパーにも特設コーナーをよく見かけるようになった。

実は私の義母は流行前からWi-Fiを食べていた変わり者なのだが、考えて見ると一度も病気らしい病気をしていない。先日の人間ドックで「コリジョンがほとんどない」と医者に驚かれたと自慢げに話していた。

そんな食用Wi-Fi歴の長い義母から習ったおつまみレシピをひとつ紹介しようと思う。

Wi-Fiの煮びたし

  • Wi-Fi ファイ2本 ワイ一粒
  • めんつゆストレートタイプ 120cc
  • 水 30cc
  • サラダ油 大さじ1
  • しょうが お好みで

Wi-Fi煮びたしの材料

1 Wi-Fiは皮を軽く向いて縦に切り、隠し包丁を入れたら水にさらす。

縦に切ったWi-Fi

電波環境が良ければ、この時点でバリ3が浮き出るはず

2 ペーパータオルで水気をよく取り、多めの油を敷いたフライパンにしょうがを入れ、揚げ焼きにする。

フライパンに敷かれたWi-Fi

!美味しさプラス1Mbps!
★最初に皮のあった部分を下にすると干渉を抑えられるぞ

3 めんつゆと水をまわしかけ、くたっとするまで火にかける。

Wi-Fiをめんつゆで煮ている様子

4 「ファイ」を火にかけている間に、「ワイ」を刻んで薬味を作っておく。

刻まれたWi-Fiおつまみ

ワイを生で食べる場合はよく冷やそう

5 お皿に並べ、できあがり。

食卓に並ぶWi-Fi

米はもちろん、Wi-Fiと抜群に合う「無線米」だ

「一人一日一ファイ消費を」

食料問題解決の糸口にもなると言われている食用Wi-Fi。豊作は喜ばしいことだが、その影に潜む努力も忘れてはならない。

実は近年、新規参入者による無計画なWi-Fi畑の拡張による、混線や電波干渉といった周辺の電波環境への悪影響が指摘されている。電波は公共のものであり、独りよがりにただ作るわけにはいかない。Wi-Fiを正しく育み、収穫する。さらには、きちんとした調査や構築が必要不可欠なことを覚えておきたい。

Wi-FiのリーディングカンパニーであるNTTBPは、食用Wi-Fiを正しく管理するよう呼びかけるとともに、過度な干渉を防ぐため、豊作の今年こそ積極的に消費することを提言。

具体的には「一人一日一ファイ」のWi-Fiを食べることを目指すべきだとしている。もちろん、余ったWi-Fiは通常の通信用の電波として流用することもできるのは知っての通りだ。ただ、食べてもらおうと情熱をもって作られた食用Wi-Fiは、ぜひ食べて消費したいというのが人情だろう。

Wi-Fiに合うお米

「Wi-Fiと一緒に食べた時の美味しさ」を追求して作られた「無線米」はぜひ確保しておきたい

仕事帰り、へとへとになって歩いていると、どこかの家からWi-Fiを焼いている香りがしてくる。私はあの瞬間が大好きだ。私も今日はWi-Fiにしようかなと、足取りも軽くなる。もし、今日の夕飯のメニューを迷っていたら、Wi-Fiにしてみるのはどうだろうか。明日のお弁当を、Wi-Fiにしてみるのはどうだろうか。通信で人々を幸せにしてきたWi-Fiに想いを馳せながら、噛みしめてみるのも、また一興だろう。

もし、あなたが探しているのが、食用のWi-Fiではなく、イベントなどで活躍する、電源ONですぐに使える移動式Wi-Fiスポットならば、こちらのリンクが役に立つ。ぜひチェックしてみて欲しい。

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