社長メッセージ

当社は2002年の設立以来、Wi-Fiをはじめとするアンライセンス無線技術に注力し、誰もが自由にネットワークを活用できる社会の実現に取り組んできました。車両内無線LAN、インフラシェアリング、モバイルルータ、コンテンツ配信基盤など、現在では当たり前となったサービスを創出し、無線を軸に新たな価値を提供し続けています。いま、生成AIの進展や人手不足を背景に、社会システムは急速に高度化・複雑化しています。求められるのは、「確実につながること」と「安全であること」です。当社は、接続提供にとどまらず、信頼性とセキュリティを備えた無線サービスの実現に取り組んでいます。

その中核として、Japan Wi-Fi認証サービスおよび802.1X認証サービスを展開し、安全かつシームレスな接続基盤を提供しています。利便性とセキュリティを高次元で両立し、安心して利用できるネットワーク環境を実現します。また、プライベートワイヤレス領域では、Wi-Fi 7の普及促進に加え、Wi-Fi HaLow、ローカル5G、ミリ波など多様な無線技術を活用し、ユースケースに応じた最適なネットワークを提供しています。高速・大容量から広域・低消費電力まで、社会インフラを支える多層的な無線環境を実現してまいります。

当社はこれまで、空港、駅、商業施設、教育機関、医療機関、工場など、さまざまな現場で無線環境の構築・運用に取り組んできました。特に「つながりにくい」といった課題に対しては、設計・設定・機器特性まで踏み込んだサーベイと分析により、本質的な原因を特定し、確実な改善につなげています。

さらに当社は、ベンダー各社のパートナーとして、いわゆるサブコンの立場から、大規模案件や高度なネットワーク構築に数多く貢献してきました。現場に入り込み、設計・構築・運用の各フェーズを支えることで、確実な品質と安定運用を実現しています。

今後も、無線分野のプロフェッショナルとして、技術力と現場力を強みに、お客さまと社会の課題解決に貢献してまいります。無線に関するお困りごとは、ぜひ当社にご相談ください。

2026年6月

加藤 成晴
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社
代表取締役社長 加藤 成晴