自治体Wi-Fi 2.0〜これからの公衆無線LAN整備の考え方〜

自治体Wi-Fi2.0

自治体Wi-Fi 2.0とは

自治体Wi-Fiは、認証・Wi-Fi規格・災害対策の3つの観点で、いま大きな進化を遂げています。
従来の「1.0」から、「2.0」への移行により、利便性・性能・社会的役割が大きく変わりつつあります。

① 認証の進化

利用者の利便性向上と、運用負荷の低減が期待されます。

これまで(1.0)

  • SNSやメールアドレスを用いた認証
  • 青少年フィルタリング適用のための同意取得を実施
矢印

これから(2.0)

② Wi-Fiの進化

通信品質と接続安定性のさらなる向上が期待されます。

これまで(1.0)

  • 2.4GHz帯、5GHz帯を中心としたWi-Fi(〜Wi-Fi6)
矢印

これから(2.0)

③ 災害対策の進化

平常時と非常時を一体で考える設計へと進化しています。

これまで(1.0)

  • 避難所等へのWi-Fi設置または保管
矢印

これから(2.0)

  • NTN(Starlink等)を活用した通信インフラ確保
    詳細はこちら
  • 公衆電話ボックス等を活用した避難動線への常設化

自治体Wi-Fi 2.0へのアップデートの進め方

自治体の観光・災害対策・行政サービスの計画をふまえ、最適な形で段階的にアップデートを進めることが可能です。

NTTBPの自治体Wi-Fiを導入済の場合

NTTBPでは、既存設備を最大限活用しながら、自治体Wi-Fi2.0への効率的な「進化」をご支援してまいります。

①認証の進化への対応

  • 既存設備でもOpenRoaming並びにクリックスルー認証を導入することが可能です
  • OpenRoamingについては追加料金が発生するため、ご意向にもとづき導入費用をご提案させていただきます
  • クリックスルー認証の導入は契約更新の際に原則無料で受付対応します

②Wi-Fiの進化への対応

  • 既存設備を最大限活用いただきながら適切なタイミングで最新のWi-Fi7への移行を提案させていただきます
  • 具体的には既存設備のEoLのタイミング、または増設の場合に、最新のWi-Fi7を提案させていただきます
  • ご提案させていただく際には、以下のような考え方で新たな設備(Wi-Fi機種)を選定します
    1拠点1APの場合:OpenRoamingにもクリックスルー認証にも対応しながら価格がお求めやすいD-Link製を選定
    1拠点複数AP:OpenRoamingにもクリックスルー認証にも対応しつつ、高性能なローミング機能を有するHPE製またはCisco製を選定
    LAN配線が困難な広域エリア:最新のメッシュWi-Fiを、必要となる通信容量に応じて機種を選定

「かんたんWi-Fi for OpenRoaming」提供開始
~観光・災対・公共施設Wi-Fiの高度化に向け、OpenRoaming対応をかんたんに導入~

③災害対策の進化への対応

他事業者の自治体Wi-Fiを導入済の場合

①認証の進化への対応

  • 他事業者が構築した設備でも、NTTBPのOpenRoaming並びにクリックスルー認証を導入することが可能です

②Wi-Fiの進化への対応

  • 他事業者の既存設備(主に配管・配線等)を活用しながら最新のWi-Fi7への移行の提案が可能です
  • そのうえで、以下のような考え方で新たな設備(Wi-Fi機種)を選定します
    1拠点1APの場合:OpenRoamingにもクリックスルー認証にも対応しながら価格がお求めやすいD-Link製を選定
    1拠点複数AP:OpenRoamingにもクリックスルー認証にも対応しつつ、高性能なローミング機能を有するHPE製またはCisco製を選定
    LAN配線が困難な広域エリア:最新のメッシュWi-Fiを、必要となる通信容量に応じて機種を選定

③災害対策の進化への対応

なお、他事業者様と連携した対応も可能です。詳細は、以下の「地域パートナーについて」をご参照ください。

新規に自治体Wi-Fiを導入する場合

導入時期・住所・来場者数等をご提供いただき、予算や仕様についてご提案させていただきます

公衆電話ボックスの活用について

  • NTT東日本・NTT西日本は公衆電話を、主要な公共施設・駅前・バス停付近、大規模病院、地域の方々が多くご利用される商業施設等に設置しています。具体的には、市街地には概ね1kmに1台、それ以外の地域については概ね2kmに1台設置されています。
    (具体的な設置場所についてはこちらを参照ください)
    第一種公衆電話機の設置の状況 | 公開情報 | 企業情報 | NTT東日本
  • 東京都は、このような公衆電話の役割をふまえて、東京都を訪れるインバウンドの方々や、災害時に帰宅困難者が数多く発生(徒歩での帰宅など)することへの対策として、公衆電話ボックスへのWi-Fi設置を進めており、最大1500か所に拡大する予定です。
  • NTTBPは公衆電話ボックスへのWi-Fi機器設置並びに認証も含めた運用を担っています。

地域パートナー

地域パートナー連携

<NTTBP>

  • LAN防護設計・構築の管理
  • 認証サービス提供
  • 機器・認証サービスの監視

<地域パートナー様>

  • 拠点設備の設計・構築
  • 拠点設備の保守対応
  • 地域における普及活動

これにより、地域パートナー様が公共機関の要望にもとづき高度化するフリーWi-Fiの構築・展開に専念できる体制を提供します。
連携を希望いただける事業者様はお気軽にお問合せください。

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