BP 5G(ローカル5G)

大規模施設で必須となるローカル5GとWi-Fi6Eのハイブリッド環境の構築をサポートします。

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現在のLAN環境を支えるベンダ様の無線部分のサポート、
またはセカンドオピニオンとして

大規模施設の通信環境に今後必須となるローカル5Gを、Wi-Fi 6Eとのハイブリッド構成で、コストを抑えてご提供します。
LAN環境の更改のタイミングはローカル5GとWi-Fi6Eのハイブリッド環境を構築する絶好の機会です。
NTTBPは無線の豊富な経験を活かして、現在のLAN環境の構築運用を担っているベンダ様のサポート役として、またはセカンドオピニオンとして、大規模な施設におけるプライベートワイヤレスのアップデートをご支援しています。

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BP 5Gの特徴

キャリアグレードな機能をトータルITOで
本格的な5Gスタンドアローン機能
ユースケースに応じてアップリンク比率を高めることができる、準同期なTDD(Time Division Duplex:時分割複信)方式が選択可能など、高機能な機器をご利用いただけます。

免許取得から設計、導入後のサポートまでトータルITO
ローカル5G導入の障壁となりうる免許取得をはじめ、各種事務手続き、置局・ネットワーク設計、構築、運用までのトータルITO(ITアウトソーシング)をワンパッケージでご提供します。
導入しやすい利用料金
初期費用・運用費用含めて、5年総額 約2,200万円※1で利用可能

サブスクリプション型なら、基本料金 月額306,900円/拠点※2~ご利用いただけます。
パッケージ化とコスト削減で従来に比べ、約5分の1の低コストでローカル5Gを導入いただけるようになりました。

  • ※1 現場調査、機器、設置設定、免許申請などの導入から保守・サポートまでのトータル費用です。
  • ※2 基本料金のほかに、RU・アンテナ利用料、工事費などの初期費用がかかります。
    別途、フレッツ光ネクストまたは光コラボレーション事業者が提供するFTTH サービス(コラボ光)のご契約が必要となります。
多様なシステムラインナップ
屋内・屋外やカバーしたいエリアなど、お客さまのご利用ニーズやユースケースに対応する、多様なシステムラインナップを展開しています。
選べる料金プラン
定額で5Gデータ通信が使い放題。

サブスクリプション型

導入しやすいおすすめの料金プランです。

一括支払い型

5G投資促進税制や補助金などの対応を見据える場合は、一括支払い型もお選びいただけます。

柔軟なシステムスケーラビリティ
実証から本格運用、既設ネットワーク環境の拡張などさまざまな利用シーンに柔軟に対応します。

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ローカル5Gのメリット

安定した⾼速⼤容量通信
ローカル5Gは免許制であるため、Wi-Fiのように他の電波からの⼲渉を受けにくく、また⾃ら5Gシステムを構築・運⽤することから、パブリック5Gのように他のお客さまの利⽤に影響されることもありません。
これにより、⾼速・⼤容量の通信を安定してご利⽤いただけます。パブリック5Gと同様に、今後は超低遅延や多数同時接続といった技術の実装も見込まれています。
通信が安定することでパケットロスや遅延が抑えられ、映像・⾳声による⾃然なコミュニケーション、AIの認識精度向上、⾃動運転の常時・遠隔監視、ナチュラルなロボット制御などを実現します。
上り・下り速度の⽐率をカスタマイズ可能
ローカル5Gでは、お客さま⾃⾝が5Gシステムを構築・運⽤するため、上りと下りの速度⽐率を⽤途に応じてカスタマイズできます。
特に上り通信に⽐重を置いた「準同期」構成※により、これまでアップロードが困難だった⼤容量データの⾼速伝送が可能となります。
これにより、4K・8K等の⾼精細カメラを複数活⽤した遠隔作業⽀援や、遠隔監視による現場把握の⾼度化、ロボット開発の⾼度化(ロボットのエッジ処理機能を上位にもってくることで安価に開発可能、ロボットにカメラを複数実装することで機能を向上させる等)を実現します。

準同期とは:
5G通信において、上り速度の通信比率を高めた設定を指します。準同期のパターンとしては、TDD1(下り4、上り4)、TDD2(下り3、上り5)、TDD3(下り2、上り6)といったものがあります。
広⼤なエリアカバー
ローカル5Gはより広範囲をカバーできるため、⼯場、倉庫、空港、港湾、スタジアム等の広⼤な敷地を保有しているお客さまにおいて、機器、配線、電源等を必要最⼩限に抑えた形で広域な無線LAN環境を実現することができます。
セキュリティ強化につながる
ローカル5Gでは、端末に搭載されたSIMカードによって認証を⾏うため、接続できる端末を制限しやすく、セキュリティを⾼めやすいという利点があります。
同様にSIM認証を採⽤するパブリック5Gと⽐べても、公衆網を利⽤しないローカル5Gの⽅が、より⾼いセキュリティを確保できるといえます。

ローカル5Gの注意点と解決策

構築・運⽤コストが⽐較的⾼価になりやすい
ローカル5Gは、専⽤のネットワーク機器や設備の導⼊が必要であり、構築にも専⾨的な知識が求められます。また免許申請も必要になりますので、そのため準備期間もかかることから、Wi-Fiと⽐べて構築・運⽤コストが⾼くなる傾向があります。

解決策:マネージド型ローカル5Gサービスの採⽤でコストを抑える

近年はローカル5Gをより⼿軽に導⼊できるよう、サービス型での提供も始まっています。
当社では、キャリアグレードの本格的な5Gスタンドアローン機能を、事前⼿続きから運⽤まで⼀括で提供するマネージド・ローカル5Gサービス「BP 5Gを展開しています。

対応端末が限られる
ローカル5Gで使用される周波数帯(例:4.6〜4.9GHz)に対応した端末はまだ限られており、利用できる機種が少ないことが課題となっています。
また、業務で使われるタブレットやPC、IoT機器の中にはSIMスロットを備えていないものも多く、そのままではローカル5Gに直接接続できないケースもあります。

解決策:外付けドングルの活⽤やゲートウェイやルータ経由でWi-Fiと組み合わせる

こうした状況に対しては、5G対応の外付けドングルで既存端末をローカル5Gに接続したり、専用のゲートウェイやルーターを介してWi-Fiで利用するなど、現場に合わせた工夫が行われています。これにより、手持ちの機器を活かしながら、高速で安定した通信環境を業務に取り入れられます。

サービスイメージ

必要な機器等

  1. ① CU(Central Unit)、DU(Distributed Unit)、UPF(User Plane Function)等の本サービスを利用するために必要なNW機器(+収容するラック等)
  2. ② RU(Redio Unit : 無線機器)+アンテナ
  3. ③ 端末にセットするSIM

5GコアはSaaSでご利用いただけます

導入費用例

屋内での利用で、RU1台での標準的な構成の場合

5Gコア・CU・DU
バックホール※1・トータルITO

基本料金

306,900円/月

+

インドアRU

RU・アンテナ利用料

26,400円/月

+

付属品(サーバーラック等)

初期費用

880,000円※2~

+

機器設置工事費等

初期費用

1,320,000円※2~

5年総額

約2,200万円

  • ※1 別途、フレッツ光ネクストまたは光コラボレーション事業者が提供するFTTH サービス(コラボ光)のご契約が必要となります
  • ※2 ご利用環境により異なります

料金表

ご提供までの標準スケジュール

  • ※ 本内容は標準的なフローとなりますので、お客様のご希望内容により御見積までの工程・期間が変動する場合がございます
  • ※ ご利用希望エリアの広さや作業可能なお時間等により2回を超えて調査をご相談させていただく場合がございます

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導入実績

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